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茨大と水戸のまちが交わる春のイベントウィーク
3/25～4/4「まちのイバダイ」初開催

　茨城大学は、3月25日（火）～4月4日（金）の11日間、「茨城大学水戸市街地アウトリーチ週間『まちのイバダイ』」と題し、水戸市中心市街地の水戸市民会館や商店街の施設などにおいて、連続的なイベントを展開します。

　茨城大学では、3月25日に令和6年度卒業式、4月4日に令和7年度入学式を、それぞれ水戸市民会館で開催します。卒業式?入学式の両方を水戸市民会館で実施するのはこの春が初めてです。いずれの式典でも約2000人の学生たちが市街地を訪れることを踏まえ、茨城大学では卒業式と入学式の間の期間を「茨城大学と水戸のまちがクロスする11日間」と位置付け、市街地の施設や団体との連携により、学生や教職員が企画したワークショップやまちあるきなどのイベントを連日展開することとしました。

　期間中は、水戸市民会館内において、「茨大をプレゼン！大学での学びがわかるトーク」（3月26日）や写真やパネルを展示するミニギャラリーなどのPRイベントの他、子どもたちを対象とした科学実験のワークショップなどを展開します。また、水戸芸術館では教育学部倫理学ゼミによる「哲学カフェ」（3月27日）、水戸市国際交流センターでは江戸時代の水戸の料理本『食菜録』のメニューを再現する調理体験会（4月2日）を行うなど、複数の施設においてユニークなワークショップを企画しています。さらに3月27日には、工学部で建築デザインを研究する研究室とともに建築物を見て歩くまちあるきツアーも予定しています。

　加えて、期間中、中心市街地に設置された公衆放送スピーカーでは、茨城大学の学生たちが自らの学生生活と水戸のまちとの関わりについて語る「まちとイバダイ」と題した音声コンテンツも放送されます。

　企画を担当している茨城大学広報?アウトリーチ支援室の青栁直子室長は、「水戸のまちなかで生活する人、働く人たちが、日常生活の中で茨城大学をもっと身近に感じてもらえるような機会を作りたいという思いで企画しました。今回の試みをきっかけに、今後、毎年春になると、『今年も茨城大学がまちにやってくる頃だな』と楽しみにしてもらえるような雰囲気を醸成できればと考えています」と話しています。

　「茨城大学水戸市街地アウトリーチ週間『まちのイバダイ』」についての情報は、特設ホームページでご覧いただけます。